こんにちは。
ワクワク人生を創造するママのためのカウンセリング
三浦 菜のはです。
子育ての悩みからぬけ出せた自分自身の経験から、子育てママを中心にご相談対応しています。
カウンセリングは自分自身と向き合うことが必要になりますので、カウンセラーに安心して話せるか、信頼できるかなどカウンセラーとの相性がとても大事な要素になります。
幼いころから周りの目を気にして頑張りすぎる、無意識な自己否定、人生を楽しいと感じず子育てもつらかった私が、
どのようにして毎日が楽しくワクワク過ごせるようになったか
ぜひ知っていただければと思います。
天真爛漫と言われていた幼少期
でも本当はいつも親の顔色をうかがっていた
イライラしていることが多い母に、物心ついたころからビクビクしていました。
天真爛漫といわれていたものの、本当は怒られるのが怖いので、親の機嫌をよくうかがっていました。あまり主張はせず、怒られない程度にオテンバをしているような幼少期でした。
友だちのお母さんからは「口答えしないでえらいね」と言われることもあったのですが、口答えできなかったというのが正解です。
不安と恐怖で泣きながら勉強していた学生時代
勉強にスポーツ よい成績をとることで頭がいっぱい
「リレーの選手になる」、「学芸会で主役をやる」など学校生活で目立つことを親から期待されていると感じ、応えられるようにがんばっていました。
当時は自分の意志でやっていると思いこんでいたのですが、本当は目立つことが得意ではないので、今振り返ると「無理していたのだなぁ」と感じます。
習い事の試験や成果がためされる時には失敗すると怒られてしまうため、小学生時代ではすでに震えたり、吐き気を感じることも・・・
中学生時代以降の定期テストでは、「○○番以内には入っていないとね」という親の言葉を意識し、「いい成績じゃなかったらどうしよう」と不安と恐怖で泣きながら勉強していました。
テスト期間が近づくと動悸がしてきて、前向きに勉強するというより、よい成績をとるのに必死でした。

思春期になり親に反抗するようにはなりましたが、やはり心の奥では怒られたり、否定される恐怖が抜けず、自分の意思ではなく、親の正解の中で生きていたように思います。
大学受験では親からの反対や否定が少なそうな進学先を選んでいました。
くよくよ悩んでしまう自分のような人の力になれるカウンセラーになりたいという密かな夢がありましたが、挑戦や失敗が怖いのですぐに断念しました。
割と明るく活発で友人もいたため、この頃は生きづらさには気づいていませんでした。
人より能力が足りない 会議で緊張しうまく話せない
そんな自分に劣等感と無価値観を感じる20代
生き生きと誇りをもって働く保健師の友人に劣等感を感じ、少しづつ生きづらさを感じるようになりました。
人より足りていないという思いがあり、劣りたくないという理由から120%の力で業務し疲弊することも多い日々。前向きに自己研鑽するというより、周囲からのよい評価を得るのに必死でした。
また親しい間柄では自分の意見を言えるのに職場の人の前では意見が言えず、会議やプレゼンなどでは頭が真っ白になり、うまく話せません。
正解がない自分の意見を言うことが怖く、さらにその意見を否定されるのがもっと怖かったのです。そんな自分がとても嫌いでした。
周りの人には恵まれていて、友人もおり、恋愛もひとなみに経験していたにもかかわらず、毎日が精いっぱいで自己否定が強いため「人生つらいことのほうが多いので、早く終わってもいいのにな」と漠然と思っていました。
いつからか「自分はあまり価値がなく、無趣味で人とは違っている」という思いがあり、人生を楽しむといった発想が全くありませんでした。
初めての子育てに不安や恐怖を感じる

結婚し、出産後、初めての育児でまた不安と恐怖を感じました。
生後すぐのわが子が痩せ気味なことを気にし、
「成長曲線の真ん中じゃない。私は標準の身長体重なのに、小さいのでは?」と、毎日g単位で測れる体重計に乗せて体重を確認するように。
自分のせいで、この小さい命が消えてしまうのではないかととても不安でした。
子どもが夜よく眠っていると「普通は夜中に起きてミルクを欲しがるらしい。」「そのまま寝てしまってミルクを飲まないと体重が増えないかも」と考え、寝ていても起こして授乳しなければという思いに駆られました。
しかし子どもは起きてくれないことがほとんどで、起きたとしても不快で泣いているため授乳はできず、結局あやすことに。睡眠不足で眠いのに、「夜に授乳させなきゃ」と気が張って眠れなかったことを覚えています。
睡眠不足で毎日疲れているので抱っこすることがしんどく、抱っこしないと泣き止まないときには、生まれて数か月の子どもにさえ怒りが湧いてしまいました。
子供の泣き声や命の重みにプレッシャーを感じ、この頃は育児が怖かったです。
まさに泣きながら勉強していた学生時代と同じ感覚でした・・・
育児に慣れると
今度は周囲の目が気になり常に緊張状態

公共の場では周りの人に怒られたくない思いから、バスや電車では子どもの泣き声でイライラしている人はいないか見回り、子どもが一瞬でも泣いたら席をたち、場所を変えたり、すぐに下車していました。
しかめっ面に見える人がいるだけで怖かったです。
歩くときはベビーカーでは邪魔になっていないか、通りすがる人全ての表情を気にしていました。
飲食店でも同様で、子どもが泣かないか、騒がないか、食器類を落とさないか、コップを倒さないかが気になり、自分は急いでご飯を食べて子どもの様子を見張っていました。
何か失敗すると「すみません。すみません。」と本当に申し訳なく思う気持ちと、「こんなに申し訳なく思っているから攻撃してこないで。怖いから怒らないで」と見えない敵と戦っていました。
こんな調子なので、毎日の育児やお出かけは全く楽しめません。
「子どもがかわいくて仕方ない」「今が一番いい時期でいやされるね」などど話すママ友に、劣等感を感じていました。
子どもが成長してくると
周りの子との比較でプレッシャーを感じる

子どもが習い事や勉強を始める年齢になると、周囲に劣っていないかが気になり、未就学児のころから日々のタスクを設定し、子どもと一緒にこなしていました。
タスクがこなせない日があると、「こんな日もあるよ。今日これくらいでいいんじゃない」となかなか思えません。
夫から「子どもの体調やペースがあるんじゃない?」と言われても、「ネットではこう書いてる、周りはこれくらい普通にやっている」と、タスクをこなせないことにがイライラに。
目の前のわが子をみているのではなく、周りの目ばかり気にしていたのです。
私が強いたペースを守れない子どもに怒ってしまうような日も。
そうすると、だんだん子どもの笑顔が減り、親子のたわいもない話も減り、子どもが私の機嫌をうかがって、本音を言わないようになっていると感じました。

このままだと、子どもは心の病気になってしまわない?泣きながら勉強していた昔の自分のようになってしまう・・・
「あぁ・・私って全然お母さんに向いていないな」
「あるがままのわが子を受け入れたい」「子どもにイライラしない優しいママになりたい」
本心からこの子のことを思っているのに、自分は何をやっているんだろう
幼少期から今までの自分の持つ要素は
「自分の心のあり方が作っている」とうすうすは気付いていました。
・うまくいかないと不安や恐怖を感じてしまう
・思い通りにならないと、子どもにイライラする
・否定されるのが怖い
・慣れない人の前でうまく話せない
・過剰に緊張する
・いつも人の目を気にする
・ネガティブで落ち込みやすい
・人生が楽しいと感じられない
・失敗が怖い
・自分のマイルール(こだわり)がやめられず、相手にも同じように求める
こんな日々を続けてはいけない!!
ハードルが高かったけれど、「自分は変わらなきゃ!!」と意を決し、子育て専門のカウンセラーに相談することに。
カウンセリング後 日に日に生きづらさが改善

カウンセリング当初、なかなか過去の出来事や感情を思い出せずに、笑い話のように話していたのですが、
カウンセラーさんは真正面から私の気持ちを受け止め、言葉や感情に対して真剣に向き合い、それを軽く扱わない方でした。
「この人は本気で聞いてくれている」「きちんと自分と向き合おう」と感じられ、
ありのままの自分を見せられるようになり、こんなこと言ってもいいのかというほどの本音を受け止めてもらいました。
幼いころは泣くと必ず怒られるので人前で泣けない自分だったのに、気が付くと
自然と涙がこぼれていたのには自分でも驚きました。
そして徐々に心のあり方が変わっていきます。

まず周りを意識するのではなく、常に「自分がどうしたいか」心の声を聞けるようになりました。心の声を聞くと、周りを意識するのではなく自分の気持ちを大切にするため、毎日がうんと楽になっていくのです。
次に自分のできないところに目が行くのではなく、そのままの自分を認められるようになりました。
自分を認められるので、周りの人も認めることができ、
自分も周りもそのままでみんな素敵だと心の底から思えたのです。
私の心のあり方が変化したことで、子どもの笑顔が戻りました。失った日は取り戻せないけれど、ここで気付けて本当によかったです。
そして「自分で自分を幸せにするぞ」という気持ちがわき、人生をもっと楽しみ、やりたいように生きたいと思うようにもなりました。
人生を楽しむという感覚は大人になってから、初めての感覚です。
心のあり方次第で、元気にも病気にも、そしてしあわせにもなれる!
私はこのことを強く実感しています。
保健師として働いていた17年間、たくさんの方の健康をサポートする中で、これは常に感じていたことです。そして、その思いは今も変わりません。
私と同じような人を増やしたくない!育児に悩むママたちのサポートをする日々

育児に悩むママたちは、自分のことを後回しにしがち。私自身も同じように悩んだ経験があるからこそ、「同じように苦しむママたちを一人にしたくない!」 そんな思いが日に日に強くなりました。
そこで、思い切って保健師の仕事を辞め、カウンセラーとしてママたちのサポートをする道を選びました。
これまで私は、ストレスとの向き合い方や心のケアについてアドバイスをしてきました。
「心の負担」が体の不調にもつながることを、たくさんのケースで見てきたからこそ、ママたちが少しでもラクになれるよう、サポートしたいと考えています。
現在「他者の正解」ではなく、「自分がどうしたいか」を大切に過ごしています。
そのおかげで毎日のイライラが減り、その分ワクワクが多い毎日です♪
無趣味と思っていましたが、自分の中にある「これが好き」「これはワクワクする」を見つけ、楽しく過ごしています(#^^#)

今悩んでいるママたちにも、自分の心の声に耳を傾けることで、自分で自分を幸せにできるようになり、毎日がワクワクした世界に変わることを実感していただきたい
私と同じような思いをするママが少しでも減ってほしい。そう思って日々活動しています。
どんな人でもきっと幸せになれる力があると思っています。
「変わりたいのに変われない」、「今のつらい時期からぬけ出したい」そう思っている方は、
ぜひご連絡ください。不安や劣等感でつらいあなたが、毎日ワクワクした世界に変わるサポートをさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。