「上の子がかわいく思えない」
そんな気持ちを抱えながらも、「母親なのに、なんてことを思ってしまうんだろう」と自己嫌悪に陥っているママは意外と多いです。

上の子に「なんでこんなことが出来ないの」と感じてしまったり、

「同じことをしても下の子はかわいいのに、上の子がかわいく思えない」というお悩みはよく聞きます。

この状態は「投影」といって、あなた自身の「甘えたい」「わかってほしい」

「助けてほしい」という気持ちが満たされないままで、

無意識に上の子に重ねて見てしまっていることがあるのです。

がんばりすぎて余裕がなくなるからイライラするんじゃなくて、
小さい頃に満たされなかった“自分の心”が、今も助けを求めているのかもしれません。

これはママが悪いのではなく、「助けて」のサインで
自分の中の“癒されていない思い”に気づくチャンスとも言えます。

そんなときは、上の子を変えようとする前に、まずはあなた自身の

心の声に耳を傾けてみてください。

「ちゃんと私も甘えたかった」「誰かにわかってほしかった」「本当はこんなにがんばりたくなかった」――そんな想いが、今のモヤモヤの奥にあるかもしれません。

そして、少しずつ自分に優しくなれると、自然と上の子への見え方も変わっていくことがあります。
大丈夫。あなたはちゃんとがんばっていますよ🍀