その怒りの奥にある“ほんとうの気持ち”とは

こんにちは。

ワクワク人生を創造するママのためのカウンセリング

三浦 菜のはです。


「なんでこんなにイライラしちゃうんだろう」
「また子どもに怒っちゃった…」
そんなふうに、自分の感情に振り回されて、あとから自己嫌悪に陥ることってありませんか。

実は、「怒り」という感情は“二次感情”といって、心の表面に現れているだけの感情なのです。
その奥には、もっと繊細な“一次感情”が隠れていることがよくあります。

たとえば――

・頑張っているのに、誰にも気づいてもらえなくて 悲しかった
・ひとりで子育てしてるみたいで、 寂しかった
・このままで大丈夫かな…って、 不安だった
・ちゃんとできない自分に、 がっかりしていた

こうした本音の気持ちは、自分でも気づかないまま押し込めてしまいがちです。
でも、その奥にある気持ちに寄り添わないまま「怒り」だけを見つめても、根本的な解決にはならないことが多いのです。

怒り以外にも、「恥ずかしさ」「イライラ」「モヤモヤ」といった感情も、
本当の気持ちを守るために現れる“二次感情”であることがあります。

わたし自身も、以前は子どもにイライラして怒ってばかりの毎日でした。
でもカウンセリングを受けたことで、「本当はわたし、寂しかったんだ」「誰かにわかってほしかったんだ」
そうやって少しずつ自分の気持ちを理解していけるようになって、心がほっとゆるむ瞬間が増えていきました。

怒ってしまうことがダメなわけじゃない。
その怒りの奥にある気持ちに気づけるかどうかが、大事なのです。

あなたが今感じている「感情」は、心からの大切なサイン。
その奥にあるほんとうの気持ちを一緒に見つけていきませんか。