それ、本当にママの課題?心を守る『線引き』のコツ3選

こんにちは。

ワクワク人生を創造するママのためのカウンセリング

三浦 菜のはです。

子育てをしていると、周りの意見や家族の感情に振り回され、「私はどうしたいんだろう?」と自分の気持ちがわからなくなることはありませんか。

そんなときに大切なのが「心の敷地」を意識すること。

「心の敷地」とは、自分の気持ちや考えを守るための境界線のようなもの。他人の言動に影響されすぎず、自分らしくいるための3つのポイントを紹介します。

🌿 1. 自分の気持ちを大切にする

「親なんだから、こうするべき」「子どものためには、我慢しなきゃ」そんな風に、自分の気持ちを抑えていませんか。

例えば、公園で遊んでいるとき、他のママたちがずっと子どもに付き添っているのを見て、「私もずっと一緒に遊ばないとダメかな?」と不安になることはありませんか。

でも、あなたがベンチに座ってほっと一息つくことも大切な時間。子どもが安心して遊んでいるなら、無理に合わせなくても大丈夫。むしろ、あなたがリラックスしている姿を見せることで、子どもも「自分の時間を楽しむ」ことを学ぶかもしれません。

周りと比べるのではなく、「私はどうしたい?」と自分の気持ちを大切にすることで、子育てがもっと楽になりますよ。

🌿 2. 境界線を意識する

子どもが友達関係で悩んでいるとき、つい「なんとかしてあげなきゃ」と思ってしまうことはありませんか。

例えば、「仲の良かった友達に急に無視されてしまった」と子どもが落ち込んでいるとき、親としては「どうにか仲直りさせなきゃ」「相手の子の親に相談したほうがいい?」と焦ることもありますよね。

でも、「友達との関係は子どもの課題」。親としてできるのは、子どもの話をじっくり聞いて共感したり、「どうしたい?」と考えるヒントを与えたりすること。子どもがどう行動するか、相手の子がどう反応するかは、親が決められません。

「これは子どもの問題かな?」と意識するだけで、あなたの負担も軽くなりますし、子ども自身が問題を乗り越える力を育むことにもつながります。

🌿 3. 無理に背負い込まない

「親だから、ちゃんとしなきゃ」「全部自分でやらなきゃ」と思っていませんか。

でも、家事も育児も、すべてを一人で抱える必要はありません。実は周りの人はあなたが思うほど完璧を求めていないこともあります。うまくお願いしてみるのも方法の1つです。

・頼れる人がいるなら、お願いする
・ 完璧を目指さず、「これくらいでいい」と思う
・ 自分の休息も大事にする

例えば、子どもが寝たあとに家事を頑張るのではなく、「今日はもう休もう」と決めて早めに寝る。そんな小さなことでも、自分を守ることにつながります。

少しずつ意識するだけで、自分だけでなく家族のしあわせにもつながりますよ♪