なんだか苦手、なんだか嫌な人って、いませんか?

こんにちは。

ワクワク人生を創造するママのためのカウンセリング

三浦 菜のはです。

誰にでも、そんな相手はいるものです。


「車の運転中、道を譲ったのに挨拶もなかった」
「保育園であいさつしたのに、そっけない態度をされた」
──そんなとき、すごくイラっとする、と話すクライアントさんがいました。

これって、ただの出来事のように見えますが、
そのクライアントさんの中には “お礼やあいさつはきちんとするべき” という大事な価値観があるんですよね。

価値観は普段、当たり前すぎて意識しません。
でも、それを破られたり無視されたときに、
人は強く反応してしまいます。
それが「イラっとする人」の正体です。

つまり、苦手な人は、
自分が何を大切にしているかを浮き彫りにしてくれる存在でもあります。

もちろん、嫌な思いをしたら距離を取るのも大事です。
でも、その前に

「私はこの人のどんな行動に反応してる?」
「それって、私にとって何が大事だから?」

と、一度考えてみると、
少し気持ちが整理しやすくなります。

なんだか苦手、なんだか嫌な人、避けたい存在が、
実は“自分を映す鏡”になっていることがあります。
それは、自分の価値観や、
本当はイヤでも頑張ってやっていることまで
映し出してくれる鏡。

「自分はこういう価値観を持っていたんだ」

「これは嫌だけど、がんばっているんだ(相手はやらなくてずるい、うらやましい)」

そう思えたら、心のざわつきが少しラクになりますよ☺️

友だち追加