本当はだれに怒ってる?!

こんにちは。

ワクワク人生を創造するママのためのカウンセリング

三浦 菜のはです。

子どもに怒ってしまったあと、
モヤモヤが残る…という声、よく聞きます。

「そんなに怒るほどのことだったかな」
「言い過ぎたかも」
「本当はもっと落ち着いて伝えたかったのに」

でも、その場では止まらなかった。
怒った自分にあとから罪悪感だけが残って、
なんだか苦しくなる。

実はこのとき
子どもに怒ってるようでいて、ほんとは“自分に怒ってる”状態のことが多いです。

よくあるのは、
✔ 疲れてるのに無理をしてた
✔ 「こうあるべき」の理想に自分を当てはめすぎていた

──その“自分への悔しさ”が
怒りという形で、いちばん近くにいる子どもに向いてしまう。

もちろん、子どもにも言動のきっかけはあるかもしれないけれど、
怒りの中身をよくよくたどっていくと、
「なんでうまくできないんだろう」っていう、
自分自身に向かってる怒りだったりします。

そう気づけたとき、
「この子が悪い」じゃなくて、
「今の私、ちょっと限界だったな」と子どもへの見え方が変わることがあります。

感情をぶつけてしまうことは、どんな人でもあります。
完璧にコントロールなんて難しいです。

でも、怒りが出てきたときに、
「これ、ほんとに今の出来事だけ?何が嫌?」
と立ち止まってみると、
気持ちの整理がしやすくなることも。

怒らないために我慢するのではなくて、
怒りの根っこ・矛先をちゃんと見つけ直してあげると
ラクになりますよ☺️

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