穏やかに子どもと向き合っているお母さんを見ると、
「私なんて…」と落ち込んでしまうこと、ありませんか。

あんなふうに優しくできたらいいのに、
なんで私はすぐ怒ってしまうんだろう。
そんなふうに感じて、自分を責めてしまう。

でも実は、“怒らないお母さん”にも、いろんな背景があります。
怒らないように意識して努力している人もいれば、
怒るポイントが違うだけの人もいます。
中には、子どもにあまり関心を持たないタイプの人もいるかもしれません。

「怒らない＝いい母親」ではなく、
「怒る＝ダメ」でもないということ。

怒るというのは、「子どもをちゃんと育てたい」という想いがあるからこそ。

必要な場面で怒るのは悪いことではありません。
ただ、そうじゃないときに出る怒りは、
自分の中の不安や疲れが反応していることが多いです。

だからこそ、子どもを変えようとする前に、
“自分の気持ちを整えること”が大切。

穏やかさは、我慢や努力でつくるものではなく、
心の余裕から自然に生まれるもの。

怒らない自分になることよりも、
“怒ってしまう自分を理解すること”から始めてみてくださいね🌷

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